TikTok広告の広告フォーマットには「Diversion Ads」と「Spark Ads」という2つの広告フォーマットがあります。その中でも「Spark Ads」はすでにアカウント内に投稿した動画、もしくは他のアカウントが投稿した動画を広告として利用することができます。
「Spark Ads」を利用する場合、アカウントの連携、もしくは「動画コード」を取得する必要があります。
本記事では、「Spark Ads」で広告掲載するときに使用する「動画コード」の取得方法についてご説明いたします。
※「Spark Ads」と「Diversion Ads」の違いはコチラ。
動画コードの入手手順
対象のTikTokアカウントにログイン
「動画コード」を入手するためには、広告掲載をしたい投稿動画のアカウントにログインする必要があります。
ご自分で管理されていないTikTokアカウントの投稿動画を広告掲載したい場合は、下記手順を対象のTikTokアカウントの管理者様にご共有いただき、「動画コード」を取得するようにしてください。
TikTokアカウント内で動画コードをコピーする手順
※前提として、本手順はスマートフォンから行っていただく必要がございます。
対象のTikTokアカウント内で①メニューから②クリエイターツールを選択。
③広告設定をオンに。
対象の投稿動画内の④メニューボタンをタップし、⑤広告設定を選択。
⑥広告使用承諾をオンにし、⑦保存をタップ。
⑧作成をタップ、⑨365日間を選択し、⑩承諾、⑫保存をタップ。
⑫管理を選択し、⑬「コードをコピー」をタップし、⑭が表示されたら「動画コード」のコピーが完了です。
まとめ
他のSNS広告にはない「動画コード」という特殊な入稿方法ですが、手順は以外と簡単です。
ご担当外のTikTokアカウントの「動画コード」を取得する際に、本記事をお役立ていただけますと幸いです。
株式会社GLASS コンサルタント。2015年、アドデジタル株式会社に入社。WEB広告の営業、広告運用を兼任し、EC事業クライアントを中心とした幅広い業界の広告運用に携わる。タグマネジメント、データフィードマネジメントなど広告に関わる領域から、データ分析、CRMなどWEB広告だけではない幅広いWEBマーケティングの知識でクライアントの業績向上に貢献。プレイヤーとして現場に出つつ、営業・広告運用チームのリーダーを担当。2022年に株式会社GLASS入社。